《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く! -40-
他と比べ、競い争っている人は、
勝ち負けにこだわっているから、
”負け”という結果現象にいつまでも振り回される傾向にある。
入試や就活などで失敗すると、
『あぁ~もうダメだ。第一志望でなけりゃ意味が無い!』と、
まずここで行動が止まることが多い。
ところが、
勝ち負けにこだわらず、
常に自分自身を見つめている人は、
『第一志望ではないが、ここでも”やれること”はやれる!』
『小さな会社の方がトップと話せる機会も多いかも?』と、
心の中にはいつも「次善の策」を準備している。
ところが勝ち負けに拘る人や企業は、
一度の敗北をいつまでも尾を引き、
リ・アクションのスタートが遅れる。
その上、
№1の座から引きずり降ろされたショックで、
『№2じゃ意味が無いんだ!』と、
持たなくても良い劣等感まで自分で生み出し、
自分が思い描いていた結果にならなかった不満を、
いつまでも心の底にため込んだまま行動するから、
集中力や行動力も欠如しはじめてくる。
一番を目指すことが悪いことだとは言わないが、
よくよく考えてみることだ。
№1も№2も、
徒競走で走った結果に渡される旗印のようなもの。
一緒に走る相手のレベルが低ければ労せずして手に入るし、
相手のレベルが自分より高ければ、
結局は自分自身を見直していくしかないということを!
勝ち負けにこだわっていると自分を見失う!