《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く! -32-
「自分は自分 他人は他人」ということの本質を知る人は、
ある意味、
毎日が淡々と過ぎていく。
それは、
ただ自分の”やれること”だけを直向きに取組む毎日だから。
でも決して、
『平凡でつまらない毎日だなぁ~』とか、
『あの人は良いなぁ~』などとは考えない。
なぜなら「節目」というものを大切にしているから、
だから、
常に自分の”意志気(意識)”のオンオフ・スイッチを切り替え、
その「節目」ごとに”自省と自制”を繰り返しているから。
私達には、
どんな平凡と思われるような日々の中にも、
大切な「節目」は間違いなく訪れている。
会社生活なら概ね3~5年の周期で環境が変わったり、
仕事内容が変わってきたりもする。
日常生活でもお祝い事があったり、弔辞ごとが訪れたりする。
他人と比べていたり、
他人と競い合ったりしている人は、
こういう「節目」に気付きにくくなっている。
それは他人のことばかりが気になっているから。
もっと自分自身に目をやると、
どんなに平凡と思われる日々でも、
決して無味乾燥とした日々はないコトに気付けるはずだ。
定年退職の日だけが、
自分の「節目」だと思い込んでいたら、
人生は寂しいものになるだけ。