《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人生は自分自身で創造するもの！」　ー27－

「人間関係」を”上手くやりたい”と、
もし、
そう思っているなら一つだけ方法がある。
それは・・・・「相手目線」にならないことだ。

よく、
「相手の気持ちを考えて！」とか、
「相手の思いに気持ちを寄せて！」とか、
本屋の”人間関係をよくするコツ”などという本に
そんな言葉が書かれているけど、
親子だって夫婦だって難しいのに、
ましてや他人の”気持ち”とか”思い”などというものは、
なかなか掴めるものではない。

”口下手”な人ほど、
なぜ？
好感が持たれ、
永い付き合いになっていく可能が多いのか？
それは、
”口下手な人”で自分が”口下手”だと自覚できている人は、
相手に好まれようとか、
相手に喜んでもらおうなどといった考えがまず無いから。
だって、
「自分は”口下手”だから‥‥」と自覚しているのだから、
言葉はもとより、
表情や態度さえも、
どこか控えめというか上手く伝えられないでいる。

誕生日のお祝いの時など、
だいたい仲間の代表者というか、
いつもイニシアティブをとる人が
前に出てきていろいろ仕切ってくれる。
プレゼントを渡す人もだいたいいつも決まっている。
そんな時、
フッとみんなの顔を見渡すと、
輪の外で、
一人で静かに微笑みながら軽く拍手をしている人。
そんな人に、
思わず近づいていって「ありがとう！」と、
いいたくなるような経験は誰でもがしたことあるでしょ。
人の優しさというか、
「本質」はそんなところに見え隠れしている。