《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「後ろを振り返るより前を見ろ!」 ー38-
現代に医学は非常に進歩したといわれている。
それでも、
その医学を持ってしても、
完全に治せる病は20%前後といわれている。
残りの80%近くは、
治ったり、
治らなかったり、
いつの間にか治ってしまっていたり、
進行が途中で止まってしまったりというレベルだそうである。
”病”は「気」から!
図らずも”病”にかかったら、
『負けるものか!絶対に治してやる!』と信じることが早道だ。
これこそが「自己治癒力」を生み出す最大の要素といえる。
最近、
企業さんの依頼で「健康経営プログラム」というセミナーを多くやらせていただいている。
どうもこの”健康経営”というのをはき違えて、
週休3日にしろとか、
残業をなくせとか唱える人も多くいるが、
「健康経営」の礎は”やりがい”そのもの。
いいかえれば、
”何のために働いているのか?”という、
意義を理解していない人は、
どんなに休日を摂ろうが、
定時に退社しようが、
運動をしようが、
野菜を摂取しようが、
この「健康経営」という路線からは必然的に外れていく。
人生でも仕事でも、
”生きがい(意義)”を見失っている人は、
生まれながらに持ち合わせている”自己治癒力”も萎えていく。
”健康”の基準は、
健康診断での数値を調整することではない。
あれは単なる目安というもで、
「やれ、コレステロールが抑えられてきた!」
「肝数値が落ち着いてきた!」というだけで、
健康を手に入れていると思い込んだら大間違いである。