《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人となった君に贈るメッセージ」 -75ー
今日まで75日間。
この春に、
社会人1年生としてスタートした、
新入社員諸君に贈るメッセージとしてお届けしてきたが、
いよいよ今日が最終回。
新入社員のみなさんに限らず、
先輩方も、
管理職の方々も、
経営者の方々も、
今一度、
初心に帰り、
自省の行動に取組んでいただけただろうか?
人には様々な人生がある。
100人いれば100色、100通りの人生が。
共通することは一つだけ。
私達は誰でもが、
何らかの運命を背負って生きているということ。
親や兄弟を選ぶこともできないし、
容姿や潜在的能力も天から授かるもの。
どんな時代に生きていきたいといったところで、
願うはずもない。
他人との出逢いも、
別れもまた”必然”だ。
こういうことは全てが、
所与条件として私達が”必然的”に与えられたもの。
そうした全てのことをまずは素直に受け入れることだ。
それをしない限り、
君の人生は止まったままになってしまう。
今の会社を、
何百万という数の中ら選択したのは、
紛れもなく君自身だ。
これもまた”必然”のことで、
その会社に何年いるか判らないけど、
最初にそこに入ることになっていたのは運命そのもの。
人生も仕事も、
”与えられた条件の中で最善の努力を惜しまない”
そして、
それを「一つひとつ積み上げていく」。
これしか道はないということ。
目先の環境が嫌で、
職場を変えたところで、
会社の名前や、
通勤する先が変わるだけで、
結局は何一つ変わることは無い。
これから先も、
運命の悪戯に振りまされながら生きていくだろうが、
迷った時は、
感情論や現象論で考えずに、
「原理原則論」で真理に沿って向き合うことだ。
どうか”やれること”だけに目を向けて、
一歩一歩、
足元だけを見据えて進まれてほしいと願う。
永いシリーズを読んでいただきありがとうございました。
明日からはまた新シリーズで!