第2,918号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人となった君に贈るメッセージ」 -39-

 

新入社員の頃は、
どんな仕事でも、
指示されたことは全力で取組まなくてはならない。
でも、
だんだんと仕事にも慣れ、
その要領もつかめるようになってきたら、
自分でしっかりとした”タイムマネージメント”を作成すべきだ。

指示された仕事の一つひとつにも「プライオリティー」をつけ、
自分自身で判断しにくいものには、
上司にしっかりと確認をする。
中には、
課長から指示された仕事をしている時に、
部長から新しい指示が出て、
『課長に言われたことが先だけど・・・
やはり、
課長より部長から指示された仕事が先だろうなぁ~』などと、
これもまた勝手な”思い込み”で優先順位を付けないこと。
そんな時は、
先に指示を出された課長に、
『今部長からこういう仕事が指示されたのですが、
どちらを先に取り掛かればよろしいでしょうか?』と
お伺いを立てればよい。

会社というのは、
中央の大きな”仕事”を解決するために、
周囲の人間が、
ほとんどは”雑務”といわれるようなことを山ほど熟さなくてはならない。
いわば、
”雑務の山”のようなところだ。

私はサラリーマン時代に、
上司から「仕事は5段階に分けて取組め!」と教えていただいた。
重要度の高いものから、
5-4ー3-2-1とランク付けしていく。
でも、
課長職という管理職の立場になっても、
やっていたことは2~3のレベルがほとんどだった。
部長になってもあまり変わりなく、
4~5のレベルの仕事をしたのは、
取締役以上になってからしか出逢わなかった(笑。
今では、
1~5レベルまで、
ほとんど一人でやらなければならない立場にいるが、
全体を一人でやるようになって気付いたことは、
5-4-3-2-1のレベルごとに、
仕事の量と質で追いかけてみると、
重要なのは、
1-2-3-4-5の順番だったということが理解できた。
でも、
昔は全く逆だと“思い込んで”いた(笑。

『なんでこんなことを・・・・やんなきゃいけないんだぁ~』
そう思うことも多くあるだろうが、
いつか必ず、
その”こんなこと”の重要性が理解できる時が来る。

但し、
勘違いしないでほしいのは、
”タイムマネージメント”とは時間を管理することではなく、
「仕事」そのものを管理することだということを!

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