第2,909号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人となった君に贈るメッセージ」 -30-

 

恐れを知らない若かりし頃。
ただただ、
目立てば良いと思い混んでいた頃。
営業本部長の”無茶ぶり”は、
その後の私に、
大きなプラスと共に、
大きな反省点も与えてくれた。

『そんなこと”やってみなくちゃ”判りませんよぉ~!』と、
生意気な一言で始まった、
担当違いの大仕事。
本部長からいただいた詳細資料を見て、
”やれること”と、
”やってはいけないこと”または”やれないこと”を把握。
”やれること”はなんでも「やる!」という意気込みだったから、
”やれないこと”だけを真剣になって把握した。
例えば、
百貨店内なので消防法に引っ掛かることとか、
直接お客様の安全性に関ることとか、
予算を超えてはいけないとか・・・・。
消防法は全くの無知だったが、
妻の実父が当時、
このデパートの管轄署の幹部だったので、
父に細かく教えてもらった。
予算は見てビックリ!
自分の給与の何百倍という金額で、
『これだけ使えるなら何でもやれる!』とほくそ笑んだ(笑。

そしてGWも終わった5月の半ば頃、
その水着コーナーは華々しくオープン。
特に若い女性からは大好評!
(当時は私も若者でしたから〈笑〉)。
売場はもう”湘南海岸状態”(笑。
この表現は、
当時の百貨店ニュースで使われたもの。
業界紙はもとより、
当時の人気雑誌、
アンアンからも取材を受け、
一般紙にも載せていただいた。

私は天下を取ったように有頂天。
ところが・・・これが、
別の一面で思いもよらぬ問題を引き起こし、
私に大きな反省と教訓を与えてくれた。

私達は一つひとつの行動に、
喜びや嬉しさも与えてもらうが、
同時に、
反省や教訓も与えてもらっていることを忘れないようにしたい。

私がもらった”反省と教訓”とは・・・?
続きは明日!

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