《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人になった君に贈るメッセージ」」 -11-
「それでもなお、やれることをひたすらに!」
新入社員の方には、
是非ともこの意志気(意識)を忘れないでほしい。
学生時代にも少しは経験しているだろうが、
現代社会において、
”人は不合理で身勝手でわからず屋、我がままで偽善的”なところも多分に持ち合わせている。
でも、
そういう流れにのみ込まれないことだ。
難しく考える必要は無い。
例えば、
新入社員研修で挨拶の大切さを教えられた君は、
毎日、
出社時に明るく元気に、
『お早うございます!今日もよろしくお願いします!』と挨拶をしても、
『おっ!』としか返してくれない先輩や上司。
ブスッとして、
ただこちらに目線だけを送り、
ペコリと頭だけを下げる人。
私も経験があるが、
この時の寂しさといったら・・・・。
新入社員の頃にはキツかった(笑。
腹立たしささえ感じたほどだ。
”それでもなお”
明日の出社時には、
同じように明るく元気に挨拶をする。
君が明るく挨拶をすることで、
職場全体を明るくするとか、
落ち込んでいる人にさえ明るさと元気を贈るとか、
そんな偽善的なことは考える必要など無い。
その毎日の”挨拶”は、
誰でもない、
自分自身に課せられた「課題」なんだから。
大切なことは、
君自身が必要だと感じたら、
周囲に左右されることなく、
”それでもなお”の精神でやり続けることだ。
きっと、
あのキリストも仏陀も、
マザー・テレサもみんなそうだったと思う。
”それでもなお やれることをひたすらに!”
私がこの言葉の大切さと本質を知ったのは
50歳になってからだったから、
もっともっと早く理解していれば良かったと深く反省している。
だからこそ、
心を込めて新入社員の方々にこのメッセージを伝えたい。
「それでもなお、やれることをひたすらに!」