《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!》
「この春、社会人になった君に贈るメッセージ」」 -6-
死なないために私達は食べなくてはならない。
食べるためには単にお金が必要だから働くという”生活人生”を、
意義ある「生存人生」にするには?
こういうことはあまり難しく考えたり、
世のため人のためとか、
大上段に振りかざして考えない方が良い。
”あたり前のことを「あたり前以上」に取組む”
これだけでよい。
一言でいうなら「真剣に取組め」ということだけど、
”真剣”というと、
またチョッと解らなくなってくるから、
難しく考えないことだ。
例えば、
出社時間は途中で何があるかわからないから、
考える時間より10分早めに出るとか、
通勤で履いた靴は、
帰宅したら毎日必ず磨いてしまうとか、
スーツのスラックスは毎日アイロンをかけるとか、
ハンカチは毎日変えるとかね。
私生活でいうならそのレベルのこと。
最近は、
一流大学といわれるところを出ても、
ハンカチすら持っていないビジネスマンも多くいる。
職場での仕事は、
まぁ~1~2年は仕事らしき仕事などは回ってこない。
やらされることはほとんどが雑用だから。
こういう身の回りのことを、
まずはしっかりと取組むこと。
特にビジネスマンは履いている靴をみれば、
その人の潜在能力が見えてくるといわれる。
踵が極端に偏って減っていたり、
もう磨いたのが数週間前かと思うぐらい
手入れのされていない靴をはいているようでは失格。
はじめっから、
”志”をもつことなどなかなかできない。
出来ないことは無理してやらない方が良い。