第2,829号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「シンプルに生きれば悩み事の90%は消えていく!」 -15-

 

”いい加減”に生きる。
昨日のブログでお話ししたが、
これは”無理をしない!”に通ずること。
いつもいっているけど、
”無理”は「理の無いこと」だから、
やっても無駄なこと。
”無理をしている自分”=「出来ない自分」
これにいたずらにぶつからないことだ。
そうすれば、
いたずらに心を搔き乱されたり、
自信を失うようなことも無い。
ただちょっと考えてほしいのは、
「自分の”力量”」と”能力の限界値”は一緒にしてはいけない。
”いい加減”とは、
諦めろとか、
やる前から出来ないと決めつけろということではない。
例えば、
自分の”力量”が10の時に、
12の”力量”が必要とされる仕事が来たとする。
ここで、
『これは俺の力量を超えるからダメだな!』と簡単にさじを投げてしまうのはどうだろうか?
確かに、
いま自分が持っている”力量”いまだけでは難しいかもしれない。
でも誰かの力を借りれば、
知恵を絞って工夫をすれば・・・、
”限界値”とはこういう地点に存在するもの。
私はこれを、
「自分の”力量ののりしろ”」と呼んでいるが、
この”のりしろ”を含んでも、
なお、
”力量”の倍近くも能力が必要とされることなら、
手は出さない方が良い。
”力量”にⅤ字回復という曲線は生まれない。
”10”の力量で、
”11~12”のものにチャレンジしながら、
一つひとつ、
自信という付加価値を伴いながら増やしていくものだから。

自分の”いい加減”のところの領域と共に、
自分の「限界値」もまた把握しておくことである。

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