《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「シンプルに生きれば悩み事の90％は消えていく！」　－６－

自分の生活空間の中に”心のよりどころ”はあるか？
生活やビジネス社会の中に、
自分の”こころのよりどころ”を持つことだ。
昔でいうなら生活の中で、
毎朝、
仏壇と向き合う時とか。
今の時代は、
家の中に仏壇の無い家も多いけど、
ご先祖様や、
先に黄泉の国に逝かれたご家族や友人は、
常に自分の周辺にその「気」を持って存在している。
そんな愛する人達が、
あなたと交信する場所が仏壇かもしれないのに、
家の中にそうしたものが存在していないのは、
どこか寂しい気もする。
ビジネス社会の中ならどうだろうか？
毎日、
同じ職場で、
単に表面的な人間関係の調整にだけ「気」を使い、
本音で語り合う人も少なく、
心の中でストレスを感じてしまう現代社会。
そんな環境には、
会社の中と離れたコミュニティーに入るとか、
自分でそういう空間を持つことが大切になる。
そういうものを持たないと、
私達はいつの間にか”閉塞感”の中に誘い込まれていく。
毎日ではなくとも、
どこかで人は”素”の自分をさらけ出す時間を持つことである。
そうすることで、
人は、
自分を振り返り、
自分と向き合うことが出来る。
日常の生活の中に、
そんな時間をもてば、
いつまでも、
辛い気持ちや、
苦しい気持ちを、
自分一人で引きずらなくて済む。
”心のよりどころ”とはそういう場所をいう。