《“ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの“思い込み”に左右されている!」-15-
私達は悲しいかな、
物事を測る物差しを5つしか持ち合わせていない。
だから、
その物差しで測ったことが全てだと“思い込む”。
熱が出ると・・・『どうしよう?』と騒ぎ、
借金をすれば・・・『お金が無い!困った!』と慌て、
怒られれば・・・『あぁ~ぁ~』と落込む。
目の前に怒る出来事。
それは確かに全てが“事実”には違いない。
でも、
その出来事とは単なる「現象」であることに気付くべき。
「現象」だから、
その裏側には必ず「真実」が存在している。
その「真実」こそが“本質”そのもの。
熱が出たら、
静かに身体を休めること。
借金をしたら、
出を押さえ無駄遣いせず返すこと。
怒られたら、
落込む前に、
なぜ怒られたかを考えること。
目の前に起こる“出来事(現象)”は、
私達になにをすべきかを教えてくれている。
“思い込み”は私達を惑わし、
その“なにをすべきか”を見えなくしてしまう。