《“ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの“思い込み”に左右されている!」-15-
ビジネスやこの社会はいったい何のために存在しているのか?
いまでも、
多くの企業の社内会議などでに、
〇〇戦略会議とか、
✖︎✖︎戦略ミィーティングといった名称を使っているが、
“戦略”とか、
“戦術”とか、
“戦闘”といった戦争用語をつかっているから、
他社が気になり、
その動きに惑わされる。
だから、
こういう言葉をビジネスで使用しているところは、
必ずといって良いほど、
未だに「差別化」をしようなどと
時代遅れのことを口走っている。
何とかして、
他社から抜きん出ようとして、
自社や自店舗の価値を押し付けようとしてくる。
いつも言っているけど、
もう商品やサービスそのものには価値を見出せない時代。
商品やサービスそのものには
「価値」の無い時代の真っただ中にいる。
今の時代を生き残るには、
この”思い込み”を完全に捨てること。
ここからしか、
全ては始まらない。
従来のマーケティングも存在していない時代。
従来のサービスも、
従来の価値観さえも変化している時代と知ること。
どの業界も、
”新規顧客”を取組もうとしているが、
今は「個の時代」。
全てが”人と人のつながり”の中で生まれていく時代。
新規顧客などという言葉さえ無くなるかも?
企業内だって、
みんな元気を出して!
みんなで力を合わせて!
こんなうたい文句だけでは、
”つながり”が持てるはずもない。
企業組織の従業員である前に、
互いの共通点である「人としての”在り方”」。
これが全ての時代なのである。
「在り方」を説いても「やり方」がダメならダメ!
こんな目先の考え方をしていると、
世の中にどんどんと置いて行かれる。
自分と向き合い、
”本来の自分”をしっかりと認識しないと、
つながり社会では生き残れない。