《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
私の後悔から生まれた教訓”人生の目的”はここにあった!”-28-
ポジティブ思考の人は、
どこかで、
自分の苦しみに蓋をして、
それを閉じ込めてしまっている人が多くいる。
自分の悲しみ、
自分の苦しみと自分を分離させ、
そうした過去が無かったかのようにしてしまう。
そういう人の特徴は、
そうした自分の過去の苦しみや悲しみを、
どこかで、
自分の”売り”にしていくところがある。
『結婚した頃はセレブの生活が、
突然、
離婚という現実に襲われ、
女で一つで子供を3人も育て・・・・』とか、
『借金を多く抱えていた私が、
今では、
こうして・・・・・』とかよく聞く話でしょ。
概ねこういう人は、
未だに、
その問題の根底にあるものは解決されていない。
だから、
そういうことが口から出てくる。
どんな人の人生にも、
悲しいことや、
苦しいことは付き物だ。
でも、
私達は”過去”という時空間に生きているのではない。
”現在”という時空間でもない。
「未来」という、
果てしなく続く、
先の見えない世界に生きていることを忘れないことだ。
その先の見えない世界に踏み込んで行くには、
”今この瞬間”が何よりも大切。
短期間に前向きになる必要などどこにも無い。
悲しいことが起きたら、
出てくる涙をそのままに、
思う存分流せばよい。
その内、
本当にポジティブな意志気(意識)が心の中に芽生えてくる。