《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です」♪》
私の後悔から生まれた教訓”人生の目的はここにあった！”　－3－

世の中の多くの人は、
ただ”なんとなく生きている”という人がほとんど。
『そんなことはない！
俺は死なないために懸命に生きている！』と
お叱りを受けるかもしれないが、
”死なないために生きる”
これは果たして「生きている」ということなのだろうか？

私達の人生には二つのスタイルがあると考える。
この肉体を維持し、
寿命が来るまで、
食べて、
出して、
寝て・・・・といわゆる「生理的欲求」、
強いて言っても、
「安全の欲求（明日も同じように無事に過ごしたい）」と
「社会的欲求（周りの人と仲良く問題なく）」を満たすことを
”生きる”を仮定して人生を送るスタイル。

もう一つは、
欲求５段階説でいうなら、
「自我の欲求（どうせなら出世してもっと良い生活を）」を追い求め、
さらには、
生きてる以上は、
様々な面で自分の限界に挑戦していこうという
「自己実現の欲求」を追い求めて生きるスタイル。

言い換えるなら、
前者の生き方が「生活人生」。
この肉体を維持するためにのみ生きる。
後者は「生存人生」といえるかもしれない。

「生存人生」とは、
生きる目的を定め、
自省と自制の中で己の生き方（「在り方」）を高め、
自責の中で人生を歩むスタイル。
どちらが良い悪いではなく、
どちらが、
”生きる”という本質に近いのかということ。