《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「職場の人間関係はここがポイント」 -25-
職場の管理職が向き合うべき
最も重要な項目。
それが、
この時期、
新入社員や新しく迎えるスタッフに対しての向き合い方。
大げさにいうなら、
4月のこの一か月で、
部下との「関係性」の8割は決まるかもしれない。
4月11日から5月、6月、7月と4回にわたり、
ちょうど、
「人事マネージメントセミナー」というのを開催するが、
そこでは、
「採用」という、
”出逢い”の業務から、
相手を受け入れて認め、
課題を与えていく「評価」という段階までの、
管理職の作業項目を具体的に学習していく。
”相手を受け入れる”
私は人事担当者セミナーでよくこういう話をさせていただく、
『採用という業務はお見合いのようなものです。
今まで、さ
見ず知らずの相手と、
これから
同じ目標に向かって
共同作業をおこなっていかなくてはならない。
採用を”人集め作業”と考えて取り組んでいると、
後から、
目に見えるところ、
見えないところで
大きなマイナスを呼び込むことになります』と、
いつもこんな話からスタートしている。
部下を育成するのは、
まず”相手を受け入れること”。
その第一歩が”相手を知る”こと。
私はサラリーマン時代には、
部下一人ひとりに対して、
1冊づつノートを作成し管理していた。
そこには、
部下の趣味から嗜好、
生活環境までがびっしりと書き込まれていた。
そのノートは、
私が次の部署に異動する時には、
後継者にバトンタッチし、
引き継いでいったものだが、
先日、
その時のノートを手土産に、
25年前の部下と再会した。
25回にわたりお届けしたこのシリーズ。
社会人としてスタートした新入社員の方にも、
それを受け入れる側の管理職方にも、
少しでもご参考になったのであれば幸いである。
明日からはまた新しいシリーズ。
「未来はチョットしたことで変えられる!」
お楽しみに!