《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生”死ぬこと”以外はみんなかすり傷だ!」 ー6-
自分以外の人に対する「思いやり」というのは大切なこと。
でもこれを表面的に受け止めて勘違いしている人間がいる。
「思いやり」とは”重い槍”になってはならない。
誰れかに喜んでもらうために・・・。
誰かに役立つために・・・・・・。
こういう意識は捨てることだ。
こういう意識で行動すると人は、
”相手の姿”が気になってその結果を求めるあまり、
自分の気持ちや行動が「演技」になっていくのに気付けなくなる。
誰かにプレゼントをする時のことを考えてみれば解かる。
『これをプレゼントしたら喜ぶだろうなぁ~』
こういう意識で贈り物をすると、
その行為は「やってやった」に変化していく。
大切なのは、
相手が喜ぶか否かは相手の問題でしかないということ。
それよりも「自分が何をしたいか?」を伝えることだ。
”相手に喜んでもらうために”というのは、
相手の身になっているかのように聞こえるが、
実は「自分が相手に喜んでもらいたい」という”自我”だということ。
誰かに対する「思いやり」とは、
それに向き合う自分が「やれること」をどれだけ愚直に懸命に、
悔いなく取組んだかという意識と姿勢の中しか存在してこない。
仕事も人生も”誰かのために”ではなく、
「自分自身のために」
「自分自身が後悔無く」
「自分自身の成長を目指し」て向き合っていくことこそが、
結果として誰かに対して大きな「思いやり」を生み出してくれる。
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