《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分は心が”折れ易い人か折れ難い人”か?」 ー28-
”眠ろうと思うと眠れなくなる”
誰にでもあることだけど、
そんな時に大切なことが一つある。
それは・・・・『眠ろう!』と意識しないこと。
ベッドに横になった瞬間に眠りにつく人も多くいるが、
こういう人の多くは、
『眠ろう!』という意識が無いということだ。
これは『自分を変えなきゃ!』と口にする人と似ている。
そういうことを口にする人で「変われた人」はいない。
ここでいう「変われた人」とは「”本来の自分”を取り戻した人」ということ。
”本来の自分”・・・つまり自然のままの「素の自分」ということ。
言い替えるなら、
「眠くなったら眠る人」という言い方もできる。
そう!
眠りたくとも眠れない時は、
無理して眠ろうとせずに何か「やれること」でもやって起きていればいい。
その内、
いつの間にか堕ちるように眠りについている。
”自分を変えたい”を思い込んでいる人も同じ。
人前に出ると怖気づいて身体が固まっていた人が、
言葉を変えるで自分を表面的に明るく笑顔の自分にしたところで、
その”自分の姿”は「本物」じゃない。
それに気付けないでいると、
外筋だけを我武者羅に鍛えて、
齢を重ねたらいつの間にか、
鍛えた筋肉が垂れ下がり醜い姿になっているのと同じようなものだ。
「変わりたい」と願っているなら、
『変わらなきゃ!』と意識などせずに、
いま目の前の「やれること」だけに集中して無我夢中でやって見ることだ。
これを願いを結ぶ「逆説療法の法則」という。
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