《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人間力を強め高め自分自身の魅力を知ろう!」 ー6-
私達はいったい他人から見るとどう受け止められているのだろうか?
「あの人はいい人だ」とか、
「あの人は変わり者だ」とか、
同じ”いい人”でも”変わり者”でも人による受け止め方がまた違ってくる。
これは食べ物に対する私達の「受け止め方」とよく似ている。
すき焼きを食べて、
その味が好きか嫌いか?
甘すぎるから嫌いという人もいれば、
あの甘みが良いんだという人もいる。
肉は○○牛で美味かったけど豆腐が嫌いな味だったとかいう人もいる。
自分が今まで食べ親しんできた”味”に近いと、
そういう人は概ね「美味い」と応え、
今まで食べ親しんできた”味”に比べ、
濃すぎたり薄すぎたり、
辛すぎたりショッパすぎたりすると「不味い」という。
人の持つ「人間性」というのもこれに近い。
自分を見る他人は、
自分をいろいろな面から見て感じ分析しているのではなく、
全体像から受ける「感じ(印象)」で判断してくる。
その結果、
好きか嫌いか?無関心かを決める。
そばにいたいか?いたくないか?
一緒に行動したいか?したくないか?
その存在が目障りか?心地よいか?
だから、
自分がどんなに”演じて”「いい人」に見せようとしても無理なこと。
そんなことをすれば、
すき焼きにいろいろな調味料を片っ端から加えていくようなもので、
やがて口にすることさえできないような”酷い味”になるだけだ。
大切なことは、
いつも「これが私の”味”」だというものをブラさず持つコトだ。
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