第5,392号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「「リーダー」という役割の”仮面”」 ー37

もう一つ、
部下に「指示を出す時に厳守すべきこと
それは「期限締め切りの明記」だ。
よく耳にするのが、
時間がある時でいいから・・・・』
手が空いてからでいいから・・・』
これはもう絶対にNGだ。
たとえそれが急ぎではない要件にしてもこういう表現をすると、
それはもう上司からの「指示」ではなくなり”個人レベルの判断作業”に変化する。
企業組織の中にこの”個人レベルの判断作業”というものは存在していない。
それが損じすると「責任の所在」が全く見えなくなるから。
もう一つ、
指示を出す時に期限締め切りの明記」をしないとどうなるか?
そういうことが多く起きている”ダメ組織”では、
経営者や管理職(上司)の『あれどうなっている?』発言が非常に多い
この発言がどれだけ生産性を低下させているか?
恐らくこういう組織ではそれさえ感じることも少ないであろう。
指示は上から下へ
報告は下から上へ
その狭間に存在すべき第一のことは期限の順守」だ

『これ明日の15時までに仕上げてください』と「指示」を出す。
その時、
部下がすでに他の作業を抱えていたとしてその部下が優秀なら・・・。
『すみませんいま別の〇〇の件を抱えているので15時ではなく18時までご猶予いただけますか?』と返答が来るであろう。
こういう小さな・・・、
でも大切な「コミュニケーション」がやれているところは、
この「期限の明記とその遵守が成されている組織だといえる。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

negiuserのアバター

投稿者


最近の投稿


カテゴリー