《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「「リーダー」という役割の”仮面”」 ー36-
「部下に”お願い”をしてはならない!」
これは管理職になったら当たり前のコトだが、
これがなかなかやれていない管理職が最近は特に多くいる。
『手が空いたらでいいから○○やっておいてくれますか?』
『すみませんがこの資料作っておいてくれますか?』
中にはもっと酷いのがいる。
『”やりたくなかったら断ってくれていいんだけど”・・・これお願いできる?』
パワハラを怖れているのか?
部下のご機嫌を取っているのか?
こういう言い方でしか”指示”を出せない管理職は、
自分の言動に「自信」が無いからに他ならない。
「自信」が無いから「自責」の意志気が湧いてこない。
こういう管理職はことが上手く行かないと必ず部下に責任転嫁してくる。
なぜなら最初っから”部下に決定権を委ね”て”責任の所在を曖昧にしている”から。
こういうのは「指示」ではなく”お願い事”という。
「これ出来たら明日までにお願いできるかな?」(お願い事)
『これを明日の終業時間までに作成してください』(指示)
「時間が出来たらこれ作成してくれる?」(お願い事)
『今すぐこの作成に取り掛かってください』(指示)
この違いを理解し、
実践できない人は組織の中では末端に位置する他に立ち位置はない。
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