《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「「リーダー」という役割の”仮面”」 ー20-
「ルールの内容より先に”ルールの本質”を説く」
これもMGRの大切な役割だ。
ダメやMGRは、
就業規則やルールブックを手渡し、
『よく読んどいて‼』で終わりのレベルも多くいるが、
これでは組織内のルール順守は望めない。
「ルール」と聞くと多くの人は直感的に身構える。
どこか堅苦しく、
自分達ががんじがらめにしていくような気がして・・・。
「ルール」というのはその組織組織における「決め事」であり、
それが正しいとか間違っているといったものではない。
その組織の中で仕事をし、
その組織の一員として生活する以上、
遵守しなくてはならない「決め事」だ。
言い換えるなら、
その「ルール」が在るからこそ人は組織の中で「自由」を感じられる。
例えて言うなら、
道路交通で決められた「ルール」と同じだ。
青信号で渡る。
赤信号では止まるという「決め事」が在るから、
多くの人は安心して道路を渡れ車が往来できる。
この「決め事」には各自の納得の有無など不必要になる。
もし多くの従業員が「ルール」に対する異議を申し立てているなら、
その「ルール」そのものの「決め事基準」を変更しなくてはならない。
異議を申し立てる従業員をなだめすかしたり叱責するのではなく、
MGRの役割の本質がそういうところにある。
そしてこれが次のMGRの役割につながっていく。
それはまた明日のブログで!
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