第5,360号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「「リーダー」という役割の”仮面”」 ー

仮面”という言葉には「ペルソナ仮面)」という心理学用語の意味があるが、
私達は誰もが普段からこの「ペルソナ」を使い分けて生きている。
家庭では、
父親、母親、子供、夫、妻という”仮面”を使い分け、
外に出ると、
経営者、管理職、上司に部下、
先輩に後輩、
お取引先にお客様、
もてなす側にもてなされる側、
叱る側に叱られる側と一体どれだけの”仮面”を使い分けているのだろうか?
実は「リーダーにはリーダーとして必要な仮面”がある。

私はセミナーなどでよく「自分らしさを忘れるな!」と伝えているが、
これは”自分勝手に生きろ”ということではない。
上司や部下と接する時、
自分との間に利害関係がある人と無い人との接し方、
子への接し方と親への接し方、
それぞれ言葉遣いも変われば表情も変わるはず。
仮面をかぶる”という表現はどこかマイナス的なイメージがあるが、
ペルソナを使い分ける」と置き換えるとそうではなくなる。
最初っから本音で心底語り合い1:1の関係」を全員と築くのは不可能だ。
ペルソナを使い分けること」これは決して罪ではない。
これは自分を人間関係の衝突から守る盾にもなり、
時に他人からの攻撃を受け流してくれることにもなる。
そしてもし、
その”仮面のあなたが嫌われたとしても
それはあなた自身を否定されたわけではないのだから、
落ちこむ必要などどこにも無い


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