《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「還暦を迎え人生の再出発点に立った君に!」 ー16-
還暦を迎えて、
赤いチャンチャンコを着せられ、
無事定年を迎えて職場のみんなから花束を贈られたりすると、
なんだか自分の人生はここで終わったかのような錯覚すら覚えるらしいが、
今年74歳になる私から見ると60歳はまだまだ若い。
私の60歳の頃は、
真夏に2ラウンドのゴルフを5日連続でやったり、
朝まで40代の人たちと呑み明かし、
明け方ボーリングをして始発を待って帰宅したり、
ずいぶんと楽しい時間を過ごしてきた。
あの頃は、
『あと10年して70代になったらこんなことやれないだろうなぁ~』と、
いまの年齢になることを怖れてもいたけど、
いまはそこまでの体力や行動力はなくとも、
背筋を伸ばし、
真っ直ぐ前を向きながら速足で歩くし、
見た目は実年齢よりはるかに若く言われる。
実は今でももっともっと身体を動かすことをしたい。
野球でヘッドスライディングもしたいし。
100m走でも全力で走りたい。
でも周りからは『危ないからやめてください』と言われてしまうと、
『そうだなぁ~やめとくかぁ~』となってしまいがちだが、
私はその言葉は絶対に口にしないことにしている。
その代わり『解った無理はしないよ』と言い返す。
”無理”をしてはダメだけど、
諦めるのはそれ以上に匹敵するか、
場合によってはそれ以上に自分をダメにする時もある。
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