第2,230号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「”関係性”の時代に自分とどう向き合うか?」 -14-

 

『解りたい!』でも解り合えない。
人生を生きていると、
誰でもが何度もぶち当たる「関係性」の壁。
仕事関係の「関係性」での悩みが多いように思われがちだが、
最も顕著なものは、
恋人同士や夫婦・親子間だろう。
今日は身近な人との「関係性」を少し。

『なんで解ってくれないんだ!』
こう思うようなことは毎日のようにあるのが夫婦間だろう。
そして、
どちらともなくこうつぶやく。
『やっぱり夫婦は元々は他人だから!』と。
でも、
世の中には上手くいっているご夫婦も多くある。
そういうご夫婦はどうやっているのだろうか?
我が家も完ぺきとはいえないまでも、
まぁまぁ上手くいっていると
自負はしている(私だけですけど・笑)。

その”コツ”は2つ!

一つは、
相手に過度な期待はしないこと。

二つ目は、
「やってくれたらいいなぁ~!」と思うことの中で
小さなことは自分でやる。

夫だから、
外で働いてきているからと、
食べたら食べっぱなし、
脱いだら脱ぎっぱなしはダメ。
自分で食べたものぐらいは自分で下げて自分で洗う。
脱いだ洗濯物脱ぎっぱなしにせず、
指定のところに入れる。
こんな些細なことである。
上手くいかない夫婦は、
『これはお前の仕事だろ!』
『私だって昼間遊んでいるわけではありません!』と、
たった二人の「関係性」の中でも、
自己主張を強くし、
相手を意のままにしようとする。
もちろんその前に、
お互いが、
お互いのやるべきことを
自責の念で取組んでいるかが絶対条件となることも忘れて。

血がつながっていようがいまいが、
家族だって”人と人”には変わりない。
つまり、
「人は人 自分は自分」という考え方を忘れないことである。
家族間ではどことなく寂しい感じが伝わるだろうが、
これが「原理原則」。

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