《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「いまなにか”悩み”あるなら読んで欲しいシリーズ」 ー34-
「人間関係」のテーマで講演やセミナーをやると、
いつ感じることがある。
それは、
「人間関係」というと、
どうも私達は”上手くやること”だと思い込んでしまいがちだ。
そりゃぁ~誰との間でも、
揉め事なく平穏な関係性を保つことは大切なことかもしれない。
でも「人間関係」というのは、
果たしてそうした表面的なことをいうのだろうか?
悩みを抱えている相手から相談を受けても、
『大変だねぇ~解るよぉ~頑張ってぇ~!』で終わり。
上司に叱責された同僚を見ると、
『あんまり気にすることないよ・・・・』の声掛けだけ。
どこかに「本質」を置き忘れて、
正に孤立化した今の世の中をそのままに映し出している。
以前なら、
悩みを抱える仲間から相談を受けたら、
自分自身を曝け出してでも実体験から具体的行動案を出した。
上司に叱責された仲間がいたら、
”気にするな!”より先に、
「なぜ?叱責されたのか?」を聞き出して正したものだが、
いまはそういう関係性は意識の中に無い人が多いのか?
”一人でいる時よりも誰かといると「孤立」を感じる時代”になった気がする。