《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「「意志力」だけが自己を変える！」　　　　ー22－

私達はつい日頃の「大切なコト」が”普通のコト”だと思い込む。
働く場所があることも、
働けていることも、
毎日帰るところがあって、
夜露をしのぶ生活が出来ていることも、
毎日の食事も、
それどころか、
話せること、
聴くコト、
歩けること、
呼吸ができることさえも”当たり前の普通のコト”だと思い込む。
そうなると、
自分の「脳が麻痺」している変化にも気付けなくなり、
ついつい”不満と悲哀”ばかりが口から出るようになる。
これは私の経験上での話だが、
職場の雰囲気が良くないと不満を言うと、
一時的にはその目に見える内容は、
改善されたかのように思えることが起きるが、
しばらくするとまた同じような感情に覆い包まれる。
会社の中に”嫌だ”と思う人間がいると、
重箱の隅を突っつくようにその相手の欠点を見つけては批判し、
『何とかしてくれよぉ～』と周囲に漏らし始める。
すると、
ヒョンなことからその相手が自分とは違った部署に異動になり、
『あぁ～これでまずは一段落だぁ～』と思い込んでいると、
また別の違う人間が同じような相手となって現れてくる。
こういうことは誰にでも経験があると思うが、
結局は「自分」なんだよね。
相手が悪いとか、
自分が間違っているということではなく、
「それを自分がどう受け止めて”自己成長のキッカケ”となる気付きを得るか？」・・・・これに気付けない人(気付こうとしない人）はいつまでも同じことが続いていく。