《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー206-
「人生のおける”真理”」の在り方について、
天風哲学ではこう記してある。
”真理”などという言葉を耳にすると、
私達の多くはどこか宗教じみた感じがして敬遠しがちだが、
”真理”とは解り易く言い換えるなら、
「いつどんなときにも変わることのない正しい物事の筋道」
つまりは「摂理」のことだ。
「人は本来この世に生まれ出でたる時から、
たえず”真理”に接し”真理の中”で生きている」
天風哲学ではこう教えてくれているが、
多くの人はこれに気付けず、
概ね3歳くらいからか?
「心(脳)」の中に雑念や妄念を抱き、
損得と好き嫌いの”感情”だけに偏り過ぎた受け止め方と考え方に惑わされ始めていく。
つねに「心を清く持ち」ことに向き合えば、
この”真理”は誰にでもすぐに気付けると教えてくれている。
この「心を清く持ち」という表現も、
今の人達には古臭く感じるかもしれないが、
この言葉は、
いつも自分に正直に、
素直な気持ちを忘れることなく生きなさいということ。
もっと解り易く言うなら、
挨拶を自ら進んでし、
礼儀礼節を忘れずに、
「はい」と「ありがとう」、
そして「ごめんなさい」を、
素直な気持ちで言えるようになりなさいということ。