《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー205-
自己の「生命と人生」を擁護するには、
何はさておき、
いかなる時も、
自己の心の強さ、
正しさ、
清らかさ、
貴さという意識の状態を堅持することしかない。
解り易く言い換えるなら、
自己の持つ「心(意識=脳)」の状態を、
自分で振り返った時に、
恥ずかしくないか?
惨めではないか?
情けなくないか?
こういう”感情”が支配していないか確認してみることだ。
自分の「心(意識=脳)」の状態を、
つねに「積極的意識」で動かしていくには、
みだりに”他人”を自分の中に引き込むのではなく、
自分で自分とだけと向き合うことを意識的に行うことだ。
”他人”を批判することは簡単なことで、
誰にでもやれるが、
「自分で自分を批判する」ことのやれる人間は少ない。
少ないからこそ、
そういう生き方の人の存在価値というものが高まる。