《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る！」　　　ー141－

天風哲学をよく”新興宗教”と勘違いする人がいるが、
この違いはとてつもなく大きい。
新興宗教では、
まだ起きてもいないコト。
例えて言うなら、
「天国に行くためには○○しなさい」
「仕事を成功させたいなら”誰かの為に”を忘れないよう！」
対して天風哲学で学ぶことは全てが、
「今この瞬間」のことと「自分自身」のこと。
まだ起きてもいない明日の心配事や、
死んでから先のことなどについては全く触れていない。
どこまで行っても、
「現実」という成果の中で、
その「現実の本質」をしっかりと見極め、
いまこの瞬間瞬間を、
自分がどういう生き方をすればよいのか、
目の前に起こる”出来事（現象）”の一つひとつを、
自分がどう「受け止めたら」・・・、
自分自身の成長機会として役立てることが可能になるのか？
そういうことを学ばせてくれている。
学ばせてくれるチャンスはくれるが、
大切なことはそれを自分がどう受け止め、
どう理解し、
どう行動に結びつけていくか？
「全ては自分」でしかないということは揺るがない。