《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「職場を100倍楽しくするには?」 -42-
昨日の回答は解りましたか?
それは「時間」です。
人間は時間の目標を立てると、
好きなこと、
得意なこと(実はそう思い込んでいるだけなんだけど)、
こういうことに向き合う時は、
少し早めに行動基準が決まる。
逆に苦手なことになると、
まず、
ギリギリのところに目標基準を設定する。
例えば、
彼女との初めてのデートは、
10分前どころか、
30分以上前に約束の場所に行こうとする。
でも、
会いたくもない相手とのことになると、
9時といわれると、
その設定時間ジャストに到着時間を設定しがち。
そして人間は、
自分が決めた目標設定時間で、
歩幅も、
スピードも無意識に決まってくる。
そして、
遅れると、
後からその理由(言い訳)を探す。
『電車が遅れて!』
『道路が混んでて!』
電車は遅れるもの、
道路は渋滞するものということなど、
小学生の頃から理解しているはずなのに。
社会に出ると、
こういうことで叱ってくれるのは、
新人の時だけ、
一人前の社会人としては扱っていないから。
職場という組織(社会人の集合体)では、
まず、
この「時間」という基準をしっかりと設定すべき。
出社時間、
集合時間、
開始時間、
終了時間はもとより、
借りたものなら返済日、
提出物なら提出日、
少なくても、
定められた基準より、
20%は短く設定して取組んでみるとよい。
「時間」というのは、
この世の中で唯一、
平等に与えられるもの。
空気でさえ平等には与えられていない。
空気は公平に存在しているもの。
価値観や、
育った環境下が全く異なる人達と組む職場では、
この「時間」の基準が甘いと、
楽しさはまず手に入れられない。