第4,825号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」   ー93

 

有名な論語の格言の中に、
過ちてはすなわち改むるに憚ることなかれ」というのがある。
これを実践することを”やれる人というのは数少ない
特に年齢を重ねたり、
役職が上に上がっていく人ほど実行力は落ちていく。
多くの人の場合、
自分にも「その原因の一端」はあると気付きながら、
『でもあいつが先に・・・・・』
『だって上司のあの言い方が・・・・』
『あいつが何度言っても解らないから・・・』と、
自分のことより先に、
まず・・・・”他人にある原因の一端”を指摘したがる。
先に謝罪するのはどこか”憚られる”のだろうか?

論語にはこんな言葉もある。
過ちを改めざるこれ即ち過ちという
いつも言っているけど完璧な人などこの世にいない。
誰だって”過ちを犯す”。
過ちを犯す”ことが「過ちではなく
自分の”犯した過ちに気付きなが
素直な気持ちで謝罪することをやらない”ことこそが、
大きな過ち」だということ。

謝罪する」という行動には大きな原則が2つある。
これを「謝罪の2大原則」と言っているが・・・・それは、
直ちに
直接面と向かって
この2つどちらかでも手を抜くと伝わらない
つまり、
ラインやメールなど以ての外だ。
電話なら、
『取り急ぎお電話で申し訳ございませんが・・・・』
そう付け加えて直ちに先方に出向く。
今はこれが”やれない低能力者が多すぎる・・・・。

 

 

 

禰宜猛のアバター

投稿者


最近の投稿


カテゴリー