《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」 ー92ー
「親友」という存在があるが、
この「親友」というのは、
付き合ってきた時間とか、
逢っている長さは無関係。
自分の本心(本音)はもちろんのこと、
相手の本心(本音)も受け止めて向き合える間柄である。
これが絶対条件になるが、
そういう間柄の人というのは誰でもそれほど多くはいないはず。
私達自身の「人間関係の歴史」を振り返ってみるとよい。
ずっと「良い関係性」を保てている人・・・・って、
これもまた多くはいないはず。
何十年という永い付き合いの中でも、
チョッとした感情の行き違いや、
ボタンの掛け違いから生まれる誤解で、
突然、
仲たがいや諍いが起きたことも多くあるはず。
むしろ、
”一度も喧嘩をしたことのない親友”などいるはずも無い。
大切なのはその後の「自分の行動」だ。
”相手の行動”は相手の課題だから・・・。
「喧嘩両成敗」ではないがどちらにも”言い分はある”。
”言い分はある”・・・・・・・・・・が、
まずは自分は自分のことだけ顧みて、
「詫びるべきことはすぐに詫びる」・・・・これが重要。
こちらが先に詫びを入れても、
相手がそれにどう反応してくるかという”絵図”を描かないコト。
これをやると、
せっかくの「詫び」も活きてこなくなる。
これでは、
せっかくの「必然の出逢い」という「縁」もまた薄れ、
大切な人生の彩を一つ失うことにもなりかねない。