第4,694号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「これから社会人となる君に!」  ー31ー

 

ビジネスをしていると”クレーム”という扉にもぶつかる。
クレーム”という言葉、
実は勘違いしている企業がたくさんある。
この言葉を、
苦情」と受け止めるから向き合い方が違ってしまう。
クレームClaim”とは、
主張とか、
要求、断言といった意味を含んでおり、
相手方は決して文句を言っているのではなく、
相手方は相手方の立場で意見を述べているに過ぎない。
これを”苦情complain)”はき違えてはいけない。
サービス業でも本来は売手買い手のバランスの立場が、
いつの間にか、
お客様がで売手が”のような、
どこか歪んでしまったものになっている。
クレーム”はお客様相手方の主張や意見なら、
こちらの意見との比較検討の中で、
いくらでも「関係性」は深めていけるはず。
だから、
クレームゼロ運動”などという姿勢で向き合わず、
それそのものを起こさないように努めるより
起きた時の対応に意識を強く向けることが大切になる。
これが「クレームは対応が全て!」ということの真意だ。

 

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