第4,591号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー95-

 

今日からまた、
シリーズ「マネージメント力を考える」の続きです。

人間は”感情の動物”であると同時に「意志気意識の動物」。
目の前に起こるさまざまな”問題”に対して、
この「意志気意識)」の持ち方で、
その方向性は大きく変わってします。
では、
問題意志気意識」とはどういうものなのか?
問題”に対して神経をとがらせて敏感になれということか?
そういうことではない。
問題意志気意識」とは、
目の前に起こる現象に接した時、
そのコトの重要性を的確に見抜き、
与えられた条件の中でいますぐにやれることを考え、
すぐさま取組む意志と知的な姿勢があること

こういう意志気意識が強く持てるようになると、
そういう意志気意識が希薄な人が、
思わず見過ごしがちな問題をしっかりと把握するようになる。
問題”が予想以上に大きくなり、
後で、
必要以上のエネルギーとコストを費やしても、
なかなか解決に至らない”問題”の多くは、
この思わず見過ごしがちな問題の中から生まれてくる
この「問題意識」だが、
OFF・J・Tで、
知識やスキルを学んだところで身に付くものではない。
これを身に付けていくには、
何よりも「自己管理意識」が無くてはならない。
健康管理、
時間管理、
整理整頓、
金銭管理、
安全管理に
日常の挨拶といった、
まずは従業員である前に、
人としての在り方”」が最優先で問われてくる
いくら日常の作業経験が豊富でも、
こういうことがしっかりと身に付いていない人間は、
会社にとってはその存在こそが大きな”問題”となる。

さらには、
本人がそれを自覚できていないと
問題はどんどんと膨らんで
第2、第3の問題を生み出す可能までもが広がっていく

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