《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー78-
企業組織の中では、
どんな部署においても「生産性」というのが求められる。
「生産性」が求められるのは・・・、
”製造部門だけ”と思い込んでいるなら大間違いだ。
「生産性」とは、
ある仕事の目的を達成するために投入した経営資源、
つまり、
人、
モノ、
金、
策に対して出される「成果」との割合をいう。
こういうことは、
目に見えるものを作り上げていく部門だけとは限らない。
あらゆる部門で問われる「マネジメント課題」の代表的なモノ。
「生産性」は大きく3つの分野に分かれる。
①.資本生産性
②.労働生産性
③.資材生産性
中でも②の”労働生産性”は、
各職場の管理職が強く意識して向き合わなくてはならない最重要項目といえる。
なぜなら、
①と③の機械や材料も、
それをどう使っていくかはすべて「人」に関わって来るから。
だから、
従業員の評価システムには、
”勤務評価”の前に「勤怠評価」というものが、
評価全体の基本ベースとして存在している。
これも、
「マネジメント」の重要な基本がそこに存在しているから。