第2,102号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「いつも”気持ち”の整理整頓をしよう!」 -71-

 

悩み”や問題点を解決するには、
まずはこの二つを自覚できているかが重要なポイント。

『今の”悩み”は?』
『経済的に苦しいのでなんとかしなくちゃ』
こういう人は、
まずこの”悩み事”、
一時的に解決はできても根本的には解決できない。
『どこかで、
誰かにチョッと借りてその場を凌ごう!
今の状況さえ変えれば・・・・・』
こんな意識が根底にあるから、
基本的な姿勢はどこも変わることがない。

だいたい”悩み”と”問題点”は表裏一体。
先日も古い友人で、
呑む前に何やら薬を飲んでいるので、
『なんだ?』と聞いたら、
『肝臓の数値が上がってしまって!』と、
酒を呑んでいた馬鹿者がいた(笑。
話を聞いていると、
数値は下げたいと思っているらしい。
でも、
お酒もやめられない。
私だったら、
まずしばらくは酒をやめる。
なぜなら、
自分の身体の異常を自覚できるから。

彼はまずこれがやれていない。
自覚が無いから、
どこかで『大丈夫!』と思い込んでいる。
でも、
症状だけは変えたいとも。

自覚
”とは、
以前「覚悟」のところで話したが、
無明”のこと。
無明”とは智慧の無い状態を表している。
智慧が無いから、
行く道が暗くて先が見植えない状態と同じ。

自らが、
この”覚”を失っているということは、
目先の状況だけから逃れたいと思っているだけで、
その”悩み”の本質に対しては何一つ対応していない。
していない”というより、
やれない”のであろう「自覚が無いから

こんな時は、
一つひとつ”問題点”を書き出してみることである。
それも、
より具体的に。
書き出すことでそれは整理可能になる。
部屋の整理をする時だって同じ。
どこが”問題”なのかを最初に検証して行わなければ、
整頓はおろか整理もやれない。

お店の集客が下がっているなら、
思いつく”問題点”をどんどん具体的に書き出すところから。

 

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