《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー49-
何気なく過ごしている社内生活の中にも、
「気付き」は様々なところに転がっている。
その中には、
プラスになることもあれば、
そのまま放置すれば取り返しのつかい問題にまで発展してしまいそうな危険な状態のものまで。
ところが多くの人はそれに”気付けていない”。
例えば、
喫煙室の吸い殻の管理状態。
デスクの下の配線コード。
シュレッダー周辺のゴミ。
玄関っ先のマット。
社屋の出入口のセキュリティー。
ゴミを捨てる時のゴミ袋の使い方。
電話のかけ方。
封書類の書き方。
どれもこれもほんの「小さなこと」ばかりだ。
こうした状況を適正にコントロールするだけで、
月々数千円のコスト削減になるが、
『たかだか数千円のために・・・』とほとんどの人はやらない。
そういう「小さなこと」に意識が向かない人は、
大きなことに向き合う意識はまず無いと考えた方が良い。
それでもこういうレベルで済むならまだ良いが、
現状を放置しておくことで、
会社全体に大損害をもたらすだけではなく、
人命に関わる恐れを生み出したり、
大災害に継がるような状況を放置していることすらある。
こういう「小さなこと」以外でも、
職場内の様々な”問題”に対して向き合っていく姿勢もまた
「マネジメント力」に有無によってその改善は諮られる。
これを企業組織内の”職場内サークル活動システム”という。
少し前に「QCサークル」とか「CDサークル」といった呼び名を付けて行なわれた”職場内サークル活動”がそれだ。
続きはまた明日のブログで。