《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー7-
「マネージメント・応用型」のサイクル活動の中でも、
最も重要なのが「統制」という段階だ。
”PDCA“などでは「評価・反省」という表現で捉えている場合が多くあるが、
正しくは「統制」という向きあい方を刺している。
これは、
「4ステップ・サイクル」の実行の中で行われていく活動が、
細部にわたり、
「計画」に基づき、
「指示」どおりに行われているかを、
その「記録」を元に”事実”にそって検証・検討し、
そうでない場合には、
その起きている乖離を是正していく作業をいう。
ここで注意すべきこととして、
その”乖離是正”には2つの意味が在ることを忘れないことだ。
一つは、
”その場しのぎの対策”も大切。
これはどういうことかというと、
約束の納期に遅れそうなら徹夜をするとか。
当方の不手際でかけた迷惑ならすぐさま謝罪に出向くといったことを指している。
二つ目は、
しっかりと起きた問題点の原因を探り、
今までの向き合い方ややり方に改良・改善を加え、
再度、
「準備」をしっかりと立て直して取組み直す。
前者の場合は、
その問題が発生した原因は依然そのままという弱点が残る。
後者は、
これから先のことを考えても重要な取り組みで、
組織力そのものの強化にもつながっていくが、
”時間を必要”としたっり”面倒くさい”取組みが多い。
ポイントはこの2つを組み合わせをしっかり実行することだ。