《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな！」　ー６－

人の言動というのは不思議なもので、
誰れかと争っている時、
誰かを批判している時、
誰かと比べている時というのは、
言動が一見パワフルに見せ、
自分のやっていることを実際よりも大きく見せようとする。
『私は○○を一人でやっています』
『どんどんとやることが増えて休みも取れない状況なんです』
こんなふうに、
「自分だけは誰かと違って大変なんだ！」ということを、
見せよう見せようとするから完全に自分を見失う。
だから何をやっても永続きがしない。
それどころか、
誰かにそれを指摘されたり、
そういう自分が周囲に全く理解されないでいると、
それを感じた瞬間に力が抜けて、
精神的な病にまで誘い込まれる人間もいる。
結局は、
何ひとつ満足に”やらず”に、
”他人”に振り回されるままで終わっていることに気付けない。

人は生まれてから死ぬまで、
誰もが「組織」の中でのみ生きていかねばならない。
ここで大切なことは、
「”他人”と上手くやろう」とか、
「”他人”のために役立つようにしよう」という気持ちを捨てる。
これがまず大切なこと。
そういう”結果”だけを追い求めるのではなく、
常に「自分中心」に意識を向けて、
目の前のことを一つひとつしっかりと向き合っていくことだ。