第4,250号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情”の本質を知ると”感情”に振り回されない」 ー7-

 

情的になりやすい人”というのは、
一般的には、
すぐに泣き出したり、
怒り出したりする人というイメージが強いが、
実はそういう一面的なことを指しているのではなく、
「いつも何かを気にしすぎる人」
「いつも同じ人(同じ場面)で引っかかる人」というのも、
感情的になりやすい人”と見ることができる
例えばこんな事例がある。
H部長と部下のT君。
この二人の「関係性」はよくこんな展開になる。
H部長は店舗管理部の責任者で、
部下のT君は、
H部長が管理する店舗の一つを任されているが、
T君は、
『H部長とはどうしても合わないんです。
普通に受け答えをしていても、
言葉もキツクて耐えられない時もあります。
仕事の評価でも、
「これじゃ全然ダメだ」それだけです。
挙句の果てには「お前は最低の店長だな」と、
罵声を浴びせられることも多くあります』。

こんな調子だから、
H部長が巡回視察に来ると、
「何とか早く終わらせたい」と考えるようになっていった。
対してH部長は、
『あいつはいつもおびえた感じで自信というものが感じられない。話しているだけでこっちが苛立ってくる』

互いに”感情的になりなかなかかみ合わない。
会うたびに嫌味を言われるT君は、
ムシャクシャした気分になり、
そのはけ口を向けるところもなく、
やがて」が滅入ってしまい落ち込むようになっていった
H部長はH部長で、
会うたびに自信無さげにハッキリしないT君に嫌気がさし、
巡回で出向くたびに、
『さっさと終わらせたい』という気持ちが強まっていく。

感情」に振り回されやすい人というのは、
この事例のように、
いつも同じパターンで、
いつも特定の相手と、
同じことを繰り返していること
に気付けない

この二人どうなるのか?

 

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