《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「目の前の出来事の”受け止め方のコツ”を身に付けろ」 ー40-
これからの時代を、
”メンバー”ではなく「プレイヤー」として生きるには、
「みんなと同じがいい」という意識は捨てることだ。
協調性という観念は、
組織の中で生きていく上で、
非常に大切な要素ではあるが、
この、
「協調性」という言葉の意味をはき違えないことが大切になる。
”自分にはみんなと同じがいいという意識がある”
これをまず自覚し修正していかない限り、
組織の中で、
主体性を持った「プレーヤー」として生き残ることは、
きわめて難しくなる。
”主体性”を持った「プレイヤー」”とは、
自分の仕事だけに限らず、
生き方や在り方に信念と自責を持っていることが必要になる。
「自責」のない”信念”は我がままと同じだ。
これに気付けないと、
組織の中でたとえ高い地位に上っても、
目の前に起こる出来事の”受け止め方”を変えることができず、
その出来事に振り回せらながら、
小手先で物事に対処していくしかなくなってくる。
40回にわたりお届けしてきたこのシリーズ。
ご参考になっただろうか?
私達の目の前には様々な出来事(現象)が起きてくるが、
実は、
それはその現象そのものが起きているのではなく、
それを、
自分自身が”どう受け止めたか?”ということだけが起きている。
これが理解できると”悩み”はやがて「課題」に変わっていく。
明日からはまた新しいシリーズで。