《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「目の前の出来事の”受け止め方のコツ”を身に付けろ」 ー39-
企業組織の中で、
これから従業員と呼ばれる人達に求められるものは、
”メンバーとしての役割”ではなく、
「プレイヤーとしての役割」だ。
”メンバーとしての役割”と「プレイヤーとしての役割」
この違いはどこにあるのだろうか?
これまでの時代は、
卒業して企業に入ると、
部署ごとに役割とやり方が決められている各部署に配属され、
先輩が細かくやり方を指導してくれて、
それを管理職が管理し、
会社が決められた給与と福利厚生を与えてくれる。
そんな環境下では”自主性”の高い人が評価を集めた。
言い換えるなら、
言われなくても進んでことに向き合い。
指示されることはすべて受け取り、
寝る時間も惜しんで仕事をしていく人だ。
ところが、
時代の変化と共に、
その姿も少しづつ変化しはじめ、
コロナ禍の影響で在宅勤務などが主流になると、
”自主性”に加えて「主体性」が求められるようになり、
管理職は、
ただ部下の仕事内容を管理するだけではなく、
部下に対しての「カウンセリング力」までもが、
求められるようになってきている。
もう時代は、
”勤務年数が長く知識と技術があってみんなと仲良くやれる”
これだけでは評価されない時代に来ている。