《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない！」　　ー128－

もう一度言うが、
人生はおおかた自分の理想通りにはならない。
私達が人生そのものを投げ出さない程度に、
時折、
「思い通りになったように」見せてくれているだけ。
この”真理（原理原則）”を理解すればするほど、
私達の心の平和は大きくなっていく。
ストイックに生きるコトが正しくて、
カッコいいと思い込んでいると、
人は、
人生はこうあるべき、
やるべきことをしないと・・・という先入観にとらわれ、
私達自身がつねに「この瞬間を生きている」に気付けなくなる。
いまこの瞬間を楽しむ。
いまこの瞬間の”やれること”だけに集中する。
いま自分が向き合っているコト、
やろうとしていることを尊び楽しむ気持ちを忘れないことだ。
子供の不平や妻の愚痴、
夫の小言、
部下の言い訳に上司の叱責に反応する代わりに、
まずはそれをあるがままに受け入れてみるコト。
彼らは自分ではないのだから（たとえ血を分けた家族でも）、
その他人が自分の期待通りに動かなくても、
自分自身が急死するわけではない。
誰かの不平や小言や愚痴や叱責も、
なんでもないふりをするのではなく、
”受け入れる（まずは静かに聴く）”ことからしか、
この人生道は決して前には進まない。

自分が”受け入れて”、
その瞬間に、
屈辱的な敗北感を感じたとしても「人生は塞翁が馬」だ。