第4,110号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない!」  ー68-

 

多くの人は、
自分の限界”を主張することに多大なエネルギーを費やす。
『そんなこと私には無理です』
『なんでそれをやるんですかその根拠が納得いかないんです』
目の前に出されたミッションに、
思いつく限りの”言い訳”を、
あたかも正当な”出来ない理由」”のように並べ立てる

人間の持つ「意志力」というのは、
生きるうえで最も強い武器になるが、
やるかやらないか?」の基準もまた、
この「意志力」の違いが表に出てくる。

やりたくない言い訳”を、
さも「やらない理由”」や「やれない理由”」のように並べ立ててその場を逃げるタイプは、
この「やるかやらないか?」が、
出来るか出来ないか?”に置き換えられ、
自分の評価を下げないように、
他人から見える自分をよく見せたいという我欲の心理が働く。
こういう人は、
表面的なものに対する基準が自分の”行動基準”にもなっている。
『自分をいつもよく見せたい。
だから失敗は出来ない。
失敗すれば自分の評価レベルが下がる。
他人からの評価レベルも下がる』と思い込みがちになっている。

そしてそんな基準の中に”自分の限界”を定めていく。

どんなに偏差値の高い有名大学を卒業しようが、
どんなに在学時代の学業成績が良かろうが、
こういう人材を採用してしまうと、
その”人材”を「人財」にすることはかなり難しくなる。

私達には表に出てくる成績(IQ)の前に、
人として自己管理を行う(EQ)が存在し、
その前には、
人としての聖域」ともいうべき「尊厳DQ)」”というもが存在する

人生道はどんな道を選択しても良い。
どんな進み方を選択しても良い。
でも、
この「尊厳」というもを身に付けていないと、
そこにその人の「自責」の存在は無く、

人としての責務を全うすることが難しくなる

 

 

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