第3,981号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”IQ“よりも”EQ“の時代! ”感情”に強くなろう!」 -31-

 

感情」の生起にはいくつかの特徴がある。
感情」というものは、
突然、
見知らぬ人間に凶器を向けられるような、
突発的予想不可能な事態が起きない限りは、
あまりそれ事態が単独で生じることは少ない。

一つの特徴としては、
いくつかの「感情」を複合的に生み出すケース。
例えば、
向き合っている物事に失敗した時。
悔しさ
無念さ
情けなさ”・・・・といったものの他に、
期待してくれていた人への”申し訳なさ”などを、
同時に感じたりする。

また、
私達は相反する「感情」を同時に感じることも少なくない。
卒業や就職の時などは、
期待”と「不安」といった全く異なる「感情」が生み出される。
また、
きな物事を達成した時など、
達成感”と同時に「喪失感」を感じたりもする。

さらに、
感情」というものには”個人差”というものも存在する。
例えば、
仕事でミスをしても、
大きく落ち込む人もいれば、
意外と平気な人もいる。
もう一つ。
感情」は時間と共に推移していく特徴も持っている。
はじめは激しく激怒している人も、
会話を進めるうちに落ち着いてきたり、
その逆もあり得る。

感情理解」という能力を活かすには、
この、
感情の持つ特性」をまず知ることが大切になる。

明日は、
この「感情理解」を
人間関係”においてもう少しだけ具体的に!

 

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