《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「”IQ“よりも”EQ“の時代！　”感情”に強くなろう！」　－30－

「感情の理解」とは、
自分や他者にその「感情」がどこから生まれてきているのか？
どのように変化していくか？
そういった部分を察知する能力をいう。

「感情の理解」には2つの段階がある。
第1段階は”感情の持つ特性を知ること”。
第2段階は”その「感情」と現状況を結びつけること”。
つまり、
実際にその「感情」が、
どのような状況や原因によって生じてきたかを理解し、
どのように変化していくかを推測することだ。
「感情」が生起するには、
必ずそこに”理由”というものが存在する。
私達の「感情」は、
ほとんどが過去の経験や体験による影響が最も多い。
従って、
生起した「感情」の原因もまた、
その人の過去にあるということだ。

私達は嬉しいことや楽しいことが起こると歓喜し、
嫌なことが起これば、
悲しんだり、
不安になったり動揺したりし始める。
言い換えるなら、
「感情」というのは私達の心の状態を表す”記号”のようなもの。
優れた「EQ能力」を発揮するには、
その”記号”が伝えようとしている意味を、
可能な限り正確に読み取らなくてはならない。

そのために必要になるのが、
第1段階の”感情の持つ特性を知ること”。

続きはまた明日！