第3,958号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”IQ“よりも”EQ“の時代! ”感情”に強くなろう!」 -10-

 

企業の採用業務に取り入れる「EQ」の活用術。
これは”IQ“の検査とは違って、
単にテストをして数値の高いか低いかを検証するものではない。
検査は実施するが、
それは潜在的な性格検査のようなものだけで、
後は、
面接時、
オリエンテーションでの受講態度や、
受講意識などから、
応募者の見え難い部分を見つけ出していく。
ここではそれ以上の説明は行えないが、
採用面接では、
応募者のほとんどが、
『受かりたい!』という気持ちでやって来る。
当たり前のことだが、
その「受かりたい」という意識の中で、
自分を良く見せようとか、
正当化しようとかする姿を隠すように向き合ってくる。

企業採用面接の面接担当者というのは、
この部分をどこまで見抜いていけるかが能力そのものになる。
目に見える学歴や、
履歴書に記された内容と、
知能指数だけで判断していると、
入社してから、
業務とは全く無関係な分野に起こる問題が引き金になって、
せっかく、
時間と経費をかけて採用した”人材”を、
人財」にすべく育成する前に手放すことになるだけではなく、
見えないところで大きな損失を生むことになる。

採用”は企業にとっては単なる人手集め作業ではなく、
利益獲得」の第一歩であることを忘れてはならない

 

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