《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”IQ“よりも”EQ“の時代! ”感情”に強くなろう!」 -9-
同じようなことを伝えようとしても、
「伝え方」の違いというのが、
なぜ人によって出てくるのだろうか?
それは、
行動心理学でいう「社会的スキル」の差が原因の一つ。
この「社会的スキル」とは、
自分以外の人間との「関係性」を構築するために練習して身に着けた一つの社会技能といわれるもの。
簡単に言うなら、
他人に対しての振舞い方や物言い。
ただ、
敬語を使えばよいとか、
笑顔で接すればよいといった表面的なことではなく、
その「本質」は、
あくまでも、
自分自身に対して正直であるかということが絶対条件になる。
そうでないと、
表面的には笑顔で、
物腰も柔らかなのだが、
どこか何を考えているのか解り難く、
信頼どころか、
信用にまでも至らない雰囲気を醸し出してしまうことになる。
誰かに自分の”想い”を伝えようとする時、
それを形(言葉や表彰、仕草)にするのが苦手な人がいるが、
だいたいその多くは、
自分に”正直”に向き合えていない人が多い。
自分に”正直”に向き合えていないから、
素直になれない。
何とか伝えようとそればかりが気になるから、
表面的な術(テクニック)ばかりに走ろうとする。
「EQ」の基本姿勢は”明るく! 元気に! 正直に!”
これに尽きるのかもしれない。
数年前から、
「EQ」は企業の採用業務の中で、
採用基準の80%を占めるほど、
重要な要素として取り入れているところが多く出てきている。
企業の最小基準の中にこの「EQ」を取り入れると、
定着率は大幅に向上する。
続きはまた明日。