《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”IQ“よりも”EQ“の時代! ”感情”に強くなろう!」 -7-
”IQ”と「EQ」を比較のように伝えてきたところがあるが、
実はこの2つは表裏一体でもある。
私達は、
「感情」から「思考」を生み出し、
その「思考」が「行動」を生み出している。
ところが、
「思考」の段階で、
『待てよ・・・』と一呼吸置けて、
別の切り口からも、
その受け止め方を模索するのは「知能」の働きも存在する。
言い換えるなら、
表面的な知能指数が高いとされる人でも、
この”受け止め方を模索する能力”のやれない人、
またはそういうコトから逃げる人は、
単に、
知能指数テストのテスト結果が高かったということで、
本質的に”知能の高い人”とは言い難いことになる。
例えばこういう事例がある。
ある企業の新入社員が6人の仲間と簡単な作業に取り組んだ。
ところが、
同期の中でやる作業だから私語雑談も出てくる。
作業はなかなかはかどらない。
そこで一人の新人A君が、
『もっと効率よく〇〇なやり方にしよう。ダメだよこんなんじゃ』こう声を出しみんなを促したが、
一部の仲間から反発が出てしまった。
しばらくするとB君が、
『同じ作業をやるのでも考えながらやろうぜ。
どうしたら早く終えられるか?とか・・・みんなも早く帰りたいだろう?』こう促すと、
今度は全員がB君の意見に賛成して行動に移した。
A君とB君とどこに違いがあったのだろうか?
続きは明日のブログで。